家族葬について
家族葬とは
家族葬とは、特に決まった定義はなくご家族とごく限られた方のみ(少人数)で行うお葬式を「家族葬」と呼んでいます。お声をかける方は、少人数ですがそれ以外は従来のお葬式と変わらず司式者(ご住職や牧師他)が宗教儀礼を行い、通夜式、告別式を行います。
■家族葬のメリット
・ゆっくりとした時間の中で故人を送ることが出来る。
・一般参列者の対応に追われない。
・ご家族の要望、想いを取り入れやすい。
■家族葬の注意点
・後日、ご自宅に弔問される方がいる。(長い期間、対応に追われる)
・「知らせてほしかった」「最期に会いたかった」などの想いをいただくことがある。
・周囲の方(故人の兄妹など)の理解が必要。
・声をかける範囲を決めなければならない。
※ 特に故人が ・若い方 ・現役でお仕事をされていた方 ・交友関係が広い方の場合は慎重に決めた方がいい。
■一般の方の開式 1時間前参列
上記の「家族葬のメリット」「家族葬の注意点」を踏まえて、式自体はご家族とごく限られた方のみで行い、一般の方には開式前に1時間、時間を設けて参列いただくスタイルが最近では受け入れられています。
昨今の新型コロナウイルス感染状況もあり、ご家族も式典に参列(式場に着席)いただく従来のスタイルより訃報の連絡がしやすく、また一般の方からしても参列しやすいスタイルとなっています。
◆メリット
・当日に参列いただくことによりお葬式の場でお礼ができる。(後日、自宅への弔問が少なく済む)
・最期、故人に直接お別れをされたい方に対しても「不義理」と思われない。
・式典はご家族とごく限られた方のみで行うのでお別れに集中できる。
・式典後もゆっくりと故人と過ごすことできる。
◆通夜式における流れ
式前には、一般参列者の対応がありますが1時間程で終わり、後はご家族とごく限られた方のみで落ち着いた雰囲気の中、故人様と最期の時をお過ごしいただきます。
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